活用部位は多彩

顔に触れる女性

手軽さが人気の施術

アンチエイジング治療の一つであるボトックス注射において、国内で効果が承認されているのは、表情筋の収縮によって発生する眉間と目尻のシワの解消です。未承認でも一定の効果が見られている部位は他に沢山あり、今後の活用部位の拡大に期待が寄せられています。ボトックスの原料であるボツリヌストキシン製剤はA型ボツリヌス毒素を有効成分とし、筋弛緩作用を持ちます。この作用によって緊張した筋肉を緩ませ、その結果、シワの緩和が可能です。他にも、張った咬筋に注射することによって小顔効果が得られたり、僧帽筋など、肩周りに注射することによって逞しい肩をほっそりさせたりできます。前者はエラボトックス、後者は美人肩ボトックスと呼ばれ、お隣の美容大国では花嫁準備の一環として行われることが多いです。国内でもここぞという場面に活用すると、自信を持って人前に出られるかもしれません。また、咬筋に注射して力を入れにくくすることで歯軋り解消が期待されており、実際に行っている歯科もあります。それから、脇汗が異常に多い多汗症の治療にも活用されています。筋肉は関係ないものの、筋肉を動かすための神経伝達物質、アセチルコリンが発汗に関係していることがわかっているからです。幅広い部位にボトックス注射を行っているクリニックもあれば、眉間や目尻、エラなどに絞って行っているところもあります。いずれにしても治療は自由診療となるため、入念なカウンセリングが行われるのが一般的です。カウンセリングで確認されるのは、希望する部位に注射して効果が現れそうかどうか、注射しても大丈夫な健康体かどうかなどです。筋弛緩作用があるため、筋肉に問題を抱える病気を持っている人はもちろん、妊娠中や授乳中、妊娠予定の人も受けられません。受けても大丈夫なことが確認されれば、当日にも注射できます。痛みに敏感な人は、希望すれば麻酔テープなどを30分ほど貼って麻酔効果を得ることが可能です。注射部位に化粧している場合は拭き取り注射します。クリニックによっては注射後保冷剤を当てて冷やします。注射にかかる時間は、1ヵ所につき5分くらいです。ボトックスで使われる注射は針が細いので、内出血が起こることはほとんどありません。注射が終わればメイクを直せますし、すぐに帰宅できます。大変手軽な施術のため、ランチタイムに注射するのが珍しくない国もあるといわれています。どのクリニックにしても予約制を取っているので、予め電話などでカウンセリング予約を入れてから来院してください。

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